Miyazaki Association of Medical Technologists

全国「検査と健康展2015」

 

神田　一夫

 

　日臨技公益委託事業として、今年で3年目を迎える全国「検査と健康展」を11月29日（日）イオンモール宮崎「イオンホール」にて開催しました。

　会場は公益性事業が認められ、イオン側が当技師会の実績を評価してくれ5月には、仮予約が出来、8月には開催日が確定しました。そして県会員、協賛団体等に連絡等行い、準備を進めて来ました。

　企画内容は、子供や大人でも楽しく体験できる構成にした。�@こども向け医療体験教室（医学体験教室グループ）、�Aみんなでできる心肺蘇生法（宮崎ICLS普及委員会）、臨床検査体験コーナー（頸動脈エコー検査、ヘモグロビン推定値測定、体内糖化度AGE測定）、�Cがん予防啓発（がん細胞標本、パネル）、�D健康相談コーナー、栄養相談コーナー、�E体験コーナーはスタンプラリー形式にしてアンケートを実施した。

　開催当日の設営は、2年目を迎えスムーズに終え、事故やトラブル等もなく、入場者489名（こども向け医療体験教室89名、みんなができる心肺蘇生法100名、頸動脈エコー162名、ヘモグロビン推定値測定235名、体内糖化度測定249名、健康相談コーナー10名、栄養相談コーナー22名）大盛況に終わることができた。

　アンケート回答では、229名（17未満37名、18才以上　192名）、健康展に参加して「健康へ意識が高まり」では、高まった、すこし高まった17才未満89.2%、18才以上96.9%、

「イベントの満足度」は、大変満足・満足17才未満93.7%、18才以上93.2%であり、通常のイベントにない体験ができた。親子が一緒に参加でき、スタッフもわかりやすい説明が良かった等の意見や改善点としては小さい子供向け体験コーナーの充実等の意見があり、開催を重ねる度に県民の健康への関心の高まりと検査技師の公益事業への参加の重要性も確認できました。

　全国「検査と健康展」を終えて、あらためて協力していただいた県会員や協賛会員及び2団体の皆様に心から感謝し、お礼を申し上げます。